●日時 2023年2月9日(木)15時14分~17時15分
●天候 晴れ
●観察場所 雲出古川右岸堤防
●所見
・到着した時点で、木に25羽と川岸に約850羽で総数約875羽のカワウ
・滞在していた2時間で238羽のカワウが飛来し、主に海から飛来してくるものが多い。またそのうちの約1割は雲出古川以外へ飛んでいった。
◉飛来方向
海から 183/高砂養魚場から 15/上流から 14/南東から1
◉海から来て雲出古川を通り過ぎたカワウ数(飛んで行った方向)
山へ 11/高砂養魚場へ 14
・繁殖羽のカワウが先月よりも明らかに増えており、オスの求愛行動(ディスプレイ※1)をしているカワウの姿も観察できたため、もうすぐ営巣し産卵し始めると思われる。
※1 ディスプレイ・・・求愛のため自分をきわだたせる行動。通常はオスがメスに対して行う。ポーズをとったり踊りや動きを見せたりする。
・すでに営巣し始めているカワウが確認できた
・雲出古川の特徴として、他のねぐらやコロニーに比べて幼鳥の割合が多く、また繁殖時期が遅いように感じる。
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